理事長挨拶　石川 隆司

　財団の代表理事として３期目をむかえるにあたり、抱負を申し述べさせていただきます。
当財団の主な事業は、JAXA様の角田宇宙センター、調布航空宇宙センターおよび相模原の宇宙科学研究所にあります大型設備の運転を中心とした研究支援、維持・管理および事務支援を実施する事業です。これら事業は､当財団の根幹をなすものであり､さらなるスキルアップと体制の強化を目指し、最善の努力を払って行きたいと考えております。
　一方、受注額の拡大と収益力の改善を図るべく、東京地区における航空機DX関連業務の獲得や新たな市場への参入に努めて参りました。この一環として、2024年に宮城地区で運転が開始されました放射光施設に関連した業務への対応を目的とした新会社（㈱光エンジニアリングサービス）を地元企業8社と新たに立ち上げて、支援を行っております。
　また、これら諸事業の推進に際しては、当財団の擁する多数の研究・技術アドバイザーの方々の知識と情報が大きな強みとなっております。
　今後、職員共々、当財団の発展に向けて、最大の努力を尽くしてゆく所存でございます。
どうかご支援のほど、よろしくお願い申しあげます。
代表理事　石川　隆司

令和7年1月